「アナウンサー」の日々の業務には、多くのスキルが求められます。単に「ニュース原稿やコメントを読む」ことだけでなく、「ナレーション」「インタビュー」「コメント作成」「構成表作成」など多岐にわたります。これらのスキル全般について、１回の研修で実習を交えて集中的に学ぶことができるのが、本研修の特色です。
これまで研修に参加した受講生の参加理由です。
「ケーブルテレビでアナウンスを担当することになったが、ノウハウを十分学べる機会が少ない」
「Youtubeでの情報発信を行うため、ナレーションやインタビューの基本を学びたい」
ケーブルテレビでは記者やカメラマン、経理など複数の業務を掛け持ちして業務にあたっているケースがあり、アナウンスについて学べる機会が少ないと、悩みを抱えている方も多くいらっしゃいます。
また昨今パソコンやスマートフォンを使って、手軽に動画投稿ができるようになりました。企業や自治体で、Youtubeでの情報発信の担当となり、動画制作スキルを高めたいと考える受講生も増えています。
アナウンサーの仕事を始めても、次のような悩みを抱えている人もいらっしゃいます。
「カメラの前で緊張すると言葉が出なくなってしまう」
「自分の話し方に癖があると感じるが、どんな癖なのか、どう直したらいいのかがわからない」
「インタビューで事前に質問を準備していても、うまく答えを引き出すことができない」
本研修ではNHKアナウンサーとしてさまざまな番組を担当した講師陣が、豊富な経験を元に、すぐ役立つ実践的なアドバイスを伝えます。
【カリキュラム例】
１日目
▼話して伝える基本 発音・発声の基礎
▼読んで伝える基本 意味の伝わる読み、イントネーション・音域・スピードの変化
▼フリートーク テーマ「町の自慢」、自身のクセを知る、わかりやすい話し方
２日目
▼中継・リポート 放送研修センター周辺での実習「天気中継リポート」
グループに分かれてネタ探し、取材、構成表作成
お互いにリポーターとカメラマンになって、収録・視聴・検討
▼放送のことばの疑問に答える
３日目
▼コメントを伝える コメントの書き方、映像に合わせて読む
▼インタビュー入門 インタビューの考え方・準備・構成
受講生同士でインタビュー 収録・検討
研修を通じて確かなノウハウを学び、テレビ局での仕事や動画発信のスキルアップにつなげてください。
企業や団体、自治体などへの出張セミナーも開催可能です。 問い合わせフォームより、ご相談ください。